じーくらの吐きどころ

じーくらさんが思ったことを書いていく場所

M1がまじで面白かった

お久しぶりですじーくらです。

今日M1があってほんとにおもしろい芸人さんが多すぎてかなり精神的にぐっと来てしまったところがあるので、ここで自分の感想つらつら並べていきたいなと思いました。

 

 

がっつりネタバレはしてるのであらかじめ見てきてねー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1組目: インディアンス

勢いがあって面白い。ボケの特急列車みたいな漫才。正直順番がかわいそう。一組目じゃなければ決勝行ってたんじゃないかな??と思うくらい面白い。ただ終盤向けて面白さがくるという形じゃなかったから、最後もう少し面白さが欲しかったかも。

それとインディアンスのせいでおそらく巨人師匠の点数がすべて低くなってる。インディアンス基準で点数つけるの辛そう。

 

2組目:東京ホテイソン

ネタが面白かった。ただ批評でも言ってた通りネタの中身が少し難しくて頭を使う必要がある。(頭使ってみてたからめっちゃ楽しかった。)正直個人的に好きだし、漫才として組み立て方がうまいと思う。組み合わせて出てくる言葉のチョイスもすごい好き。新幹線とアルゼンチンで12文字が長いと頭使うけど、「シアンルカゼンンセチンン」の語呂めっちゃ良すぎて困る。

 

3組目:ニューヨーク

ネタのチョイスがとかがすごい良い。面白い漫才をしてたなって印象があるし方向性は完全に正解にいった印象。ただなんか上手さがないなと感じた。言葉の端々のチョイスがもう少し良ければもっと面白かったのになってなる。1.2年後にはさらに面白くなるんだろうなと思った。将来性No1だと勝手に思ってる。

 

4組目:見取り図

ネタ見る前から元々好きな芸人さん。もちろん面白いですし、漫才がうまいなと感じた。ただただうまい漫才を見せつけられたイメージがある。巨人師匠とか好きそうだよなーとか思いながら見てた。朝礼のところ回収したりしてたのはうまかったんだけど、ドンキーコングが少しわかりにくいと思った。でもほんとにうまいなぁ。

 

5組目:おいでやすこが

笑った。めっちゃ面白い。終盤に向けてどんどん面白くなるのうまいなぁってなる。ピン芸人二人のユニットだけあって、フレーズ選びとかはほんとにうますぎる。突っ込みが視聴者の代弁というのをほんとに体現してる感じ。素直に面白い。うまい漫才というより面白いネタを見せてきた感覚。どたどたがめっちゃうるさくてこれ評価どう響くかなーと思ってたけど高得点でにっこり。

 

6組目:マヂカルラブリー

もとから好きな芸人その2。登場の仕方から野田さんだなぁと思った。面白かったんだけど、なんか丸くなったなという印象がある。面白いんだけどさ。丸くなったといってもマヂカルラブリー的にだから普通の漫才からしたら十分ぶっ飛んでて面白い。これに関しては世界観がやばいからはまるかどうかだと思う。私はややはまりでした。

 

7組目:オズワルド

序盤中盤の面白さはぴか一なんじゃないかなと思う。ほんとによかった。後半ツッコミの人のテンションが上がっていく感じがちょっと微妙かなって感じた。まのセキュリティあたりのテンションが最後にくると面白かったと思うんだよな。終盤のツッコミのアのテンションがどうも受け付けなかった。壊れてるボケに対してはツッコミは適切にいってくれ。。将来的にまだ面白くなるんだろうなとは思う。

 

8組目:アキナ

申し訳ないけど一番面白くなかった。正直な話アキナのコントは好きでアキナのコントはよく見るんだけど、この漫才を見るくらいなら普段のコント見たほうが面白いと感じた。漫才にしてもネタ選びを絶対間違えたと思う。あまり触れたくない。これに関してはアキナのコントが好きだから漫才が見劣りして見えてる可能性あるからあまり触れれない。。申し訳ない。

 

9組目:錦鯉

最初見た目で正統派の静かな気持ちいい漫才見れるかなと思ってたんだけど、初手で裏切られた。もちろんいい意味で。このネタパチンコ打ちからしたらたまらなく面白いんだけど共感できるパチンコ打ちおらんか??それ抜きにしてもレーズンパンの使い方とか面白かった。これ何がすごいって見返しても面白いのがすごい。これは言葉ではよくわからん。でも私ははまってしまった。ゆういつ巨人師匠の評価と2点以上離れてしまった組(92点予想だったが巨人師匠87点)

 

10組目:ウエストランド

これも正直面白かった。モテない男からしたらこの感じ面白い。ただ順番だよね。最後にする漫才じゃない。トップバッターの漫才って感じがある。ただツッコミのテンションがなんか微妙な気がする。切れてるのに迫力がない。漫才としてはうまいけど声質の問題??マイクの問題??面白いんだけど心に来ない漫才だと思った。

 

予選総括

全体的にみんな面白かった。うまい漫才をする人が増えたと思ってる。今回は順位がこうなったけど、同じネタでも順番次第で結果は変わったんじゃないかな?と感じた。

インディアンストップバッターほんとにかわいそうだなと思った。巨人師匠はひたすらインディアンスを基準に審査してたのかな?って思うくらいみんな低く評価してたけど、ほかの審査員は多分少し違ったんじゃないかな??って感じる。これ自体審査員批判とかじゃなくて、前の芸人さんとかその場の雰囲気とかも加味したらそうなるのかもな?って感じたからほんとに点数つける芸人さんたち苦しかっただろうなと感じた。

 

 

 

決勝

 

1組目:見取り図

一発目より面白いネタを持ってきたなと思う。相変わらずうまい。決勝行ってるゆういつの正統派漫才をしてる漫才師だと思う。ワードチョイスが半端なく面白い。最初から最後まで面白い漫才を見せてくれたけどモハメドアリのところだけ自分はわからなかった。。

 

2組目:マヂカルラブリー

やばい。このグループやっぱり丸くなってなかったわ。世界観が一気に強くなった。漫才なのかわからないけどバカほど面白かった。マヂカルラブリーの真骨頂。完成系なんじゃないかと思うくらいばかばかしかった。ベテラン漫才師はあまり好きじゃないだろうなと思ってたらやっぱりかって感じだった。

 

3組目:おいでやすこが

私は3組中1番笑いました。これも世界観漫才(?)だなーと感じた。ほんとにおもしろいのだけど、一発目のほうが勢いあったよなーって感じた。2本目のほうが面白いかったんだけど、勢いはなぁ、、、って感じ。じーくらが歌ネタ大好きおじさんだから面白いとしか言えない。

 

決勝総括。

3組とも面白い。ただ、正統派漫才、世界観漫才(野田)、世界観漫才(歌ネタ)と三者三様でこれに関してはみんな面白かったし審査員の好みで決まったんじゃないかなと感じた。じーくらてきにはおいでやすこがだったけど、マヂカルラブリー優勝でも納得出来た。なんなら見取り図でも納得出来たと思う。

ほんとに今年レベル上がったなと感じた。来年以降も面白い漫才みたいな。

 

ではでは。